書評

最大エントロピー法なる周波数解析

科学計測のためのデータ処理入門―科学技術分野における計測の基礎技術 (I・Fエッセンス・シリーズ)作者: 河田聡,南茂夫出版社/メーカー: CQ出版発売日: 2001/12/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る周波数解析でフーリエ解析…

寄せ集めの書評その7

戦艦「大和」の博物館―大和ミュージアム誕生の全記録作者: 小笠原臣也出版社/メーカー: 芙蓉書房出版発売日: 2007/05/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見る開館までいろいろと苦労があったらしい。カンブリア爆発の謎 ?チェン…

ドバイのまちづくり

ドバイのまちづくり―地域開発の知恵と発想作者: 佐野陽子出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2009/10/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見るドバイと言えば、オイルマネーで巨大な人工島だとか超高層ビルだとかを作っている…

直立歩行―進化への鍵

直立歩行―進化への鍵作者: クレイグスタンフォード,Craig Stanford,長野敬,林大出版社/メーカー: 青土社発売日: 2004/10メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見るどのようにして原始的な類人猿は直立歩行の進化の道に入ることが出来…

コーヒー学

コーヒー学入門作者: 広瀬幸雄,圓尾修三,星田宏司出版社/メーカー: 人間の科学新社発売日: 2017/10/11メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る「これは一体どういうことだ!?」 風呂から這い上がったルシウス・モデストゥスは叫ん…

寄せ集めの書評その6

板金作業の基礎知識Q&A作者: 吉田弘美,佐藤栄作出版社/メーカー: 日刊工業新聞社発売日: 2012/10/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る製造業の一般教養です。 板金加工が大体わかります。最新版 モータ技術のすべてがわかる本 (史上最強カ…

寄せ集めの書評その5

だしの本作者: 藤村和夫出版社/メーカー: ハート出版発売日: 1997/03/27メディア: 単行本この商品を含むブログを見る昆布は蝦夷で生産されて日本海を経て京都に入る。 鰹節は薩摩で生産されて太平洋を経て江戸に入る。 日本を取り囲む海流の作用によって、産…

寄せ集めの書評その4

日本防衛の大戦略―富国強兵からゴルディロックス・コンセンサスまで作者: リチャード・J.サミュエルズ,Richard J. Samuels,白石隆,中西真雄美出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2009/04/01メディア: 単行本 クリック: 30回この商品を含むブログ (1…

寄せ集めの書評その3

日本の軍隊マニュアル―帝国陸軍と陸上自衛隊『戦闘力』の比較検証作者: 三根生久大,柚留木広文出版社/メーカー: 光人社発売日: 2002/12/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログを見る時は、明治維新。国軍の構想を掲げた初代兵部大輔大村益二…

分散電源系は可能か

地域分散エネルギー技術作者: SMART研究会出版社/メーカー: 海文堂出版発売日: 2004/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る世間では俄かにマイクログリッド分散電源系が注目されているが、それがどういうシステムなのかというと世間の認識で…

寄せ集めの書評その2

[rakuten:booxstore:10385675:detail] 戦前から国策で鉄鋼業を継続してきた系譜がわかる。トコトンやさしい錆の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)作者: 松島巌出版社/メーカー: 日刊工業新聞社発売日: 2002/09/01メディア: 単行本 クリック: 3回こ…

ワイン学

ワイン学作者: ワイン学編集委員会出版社/メーカー: ガイアブックス発売日: 1998/12/25メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログを見る「実にマニアックな本であった。専門家向け。私は専門家ではない。シャンパンの製造工程の一…

寄せ集めの書評その1

グローバル資本主義を考える (シリーズ・現代経済学)作者: 石見徹出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2007/08/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見るグローバル化と貧困の関係とか。 それにしても前記二者の因果関係の導…

可視光通信

可視光通信の世界―LEDで拓く「あかりコミュニケーション」 (ケイブックス)作者: 中川正雄,可視光通信コンソーシアム出版社/メーカー: 工業調査会発売日: 2006/01メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログを見る可視光による通信を考える本。 可…

戦前と土木のお話(3)

教科書には載っていない!戦前の日本作者: 武田知弘出版社/メーカー: 彩図社発売日: 2008/12/26メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る三冊目。ファミマで発見。 ここから内容のまとめ まだ書いてないよ。 続くかも?

戦前と土木のお話(2)

二冊目の本はコンクリートのお話。 あまりにマニアック過ぎてアフィリエイトにも非対応という非人道的な仕打ちをはてなダイアリーから被りながらの執筆になる。従って、Amazonのページに直リンクするより手段が無い。土木事業が基本的な社会基盤であるという…

戦前と土木のお話(1)

先日は余暇を持余すあまり、突然の思い付きにて広島〜呉行脚に行ってきた。 さて写真は呉で定番の大和ミュージアムである。広島市内の平和記念館があまりにも主義主張に一貫性が無く要するにぐだぐだ啓発的な内容だったので大和ミュージアムは如何なものかと…

本は物である。

まずこれ。何某のソーシャルネットワーキングサイトに書いたやつ。 オープンソースワールド作者: 川崎和哉出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 1999/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見るインターネットの存在がLinuxの…

国防

先日は安全保障の素人がわが国の安全保障を担うことになったことは記憶に新しい。えーと、誰のことだったか。素人さんの名前をむやみに公にするものでもないので名前は伏せておく。 国防というタイトルで石破茂氏(えーと、素人さんじゃないので名前出しても…

スティーブジョブズ論を右斜め下あたりからの視点で

先日は下記の如きはてブ投稿をしたところ、たくさんのスターを戴いた。 http://b.hatena.ne.jp/dfk3/20111012#bookmark-62703822 「日本企業がアップルに勝てない理由」という記事は山ほどあるが「日本企業がアップルに勝つための戦略」の如き記事は出会った…

自動改札の秘密

自動改札のひみつ (交通ブックス)作者: 椎橋章夫出版社/メーカー: 交通研究協会発売日: 2005/03/01メディア: 単行本 クリック: 26回この商品を含むブログ (11件) を見る自動改札というとごくありふれたものであるが、考えるとなかなか奥が深いものである。 …

国家情報戦略 (講談社+α新書)

国家情報戦略 (講談社+α新書)作者: 佐藤優,コウ・ヨンチョル出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/20メディア: 新書 クリック: 16回この商品を含むブログ (40件) を見る外交官出身の佐藤優氏らしく、本書でも情報戦略の重要性を語っている。共著者が韓国…

立体映像

ここまできた立体映像技術―究極のディスプレイをめざして (ケイブックス)作者: 志水英二,岸本俊一出版社/メーカー: 工業調査会発売日: 2000/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る実は立体映像ブームというのは今に始まったことではなく、過…

相対性理論

やさしくわかる相対性理論作者: 二間瀬敏史出版社/メーカー: ナツメ社発売日: 2008/05/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る特殊相対性理論から一般相対性理論までをやさしく解説している。 挿絵が豊富で非常に解りやすい内…

PIC24FJ64GB004

USBのホストコントローラまで備える、頼りになるPICです。C言語ではじめる PIC24F活用ガイドブック作者: 後閑哲也出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2007/10/18メディア: 大型本購入: 3人 クリック: 26回この商品を含むブログ (7件) を見るこのあたりの解…

「情報」と国家戦略

今日も書評を書くお。 とはいっても以前のもののコピペですがね。「情報」と国家戦略作者: 太田文雄出版社/メーカー: 芙蓉書房出版発売日: 2005/04メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る情報戦略の重要性を実務経験のある著者が…

日本経済再興の経済学―新正統派ケインズ主義宣言

とりあえず書評第一弾。日本経済再興の経済学―新正統派ケインズ主義宣言作者: 丹羽春喜出版社/メーカー: 原書房発売日: 1999/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る主旨は次の通り。政府が通貨を得る手段は次の三つがある。 1…